- Tealiumにログインし、タグのタブを開きます。
- +追加をクリックします。
- タグマーケットプレイスのダイアログボックスが表示されます。検索フィールドに「AdRoll」と入力するか、「ディスプレイ広告」のカテゴリでAdRollを探してください。
- +追加をクリックします。
- AdRollタグ設定の画面が表示されます。お客様に割り当てられた一意の広告主IDおよびピクセルIDを入力して、タグを設定します。
- これらのID情報はAdRollにログインして確認します。adroll_adv_id が広告主ID、adroll_pix_idがピクセルIDを表します。
- 英数字の文字列をコピーし、該当フィールドに貼り付けます。
- 次をクリックしてエンハンスドコンバージョントラッキングのセットアップに進みます。
エンハンスドコンバージョントラッキング
通常のトラッキングコンバージョンは広告キャンペーンによって獲得したコンバージョンを計測します。一方、エンハンスドコンバージョントラッキングは収益など、コンバージョンに関連するデータを取得します。ここではTealiumを使ったエンハンスドコンバージョントラッキングのセットアップ方法を説明します。
- タグ設定:こちらのガイドに従ってAdRollタグを設定します。
- 読み込みルール:ページ読み込みのルールを設定します。AdRollでは、デフォルトの「すべてのページで読み込みを実行」を推奨します。タグが特定のページで作動するよう設定する場合は、「ルールを作成」をクリックして設定します。
- データマッピング:ウェブサイトの変数をAdRollにマッピングし、広告キャンペーンのレポート機能を強化します。その後、データソース(情報の保管場所)と送信先(情報の送信先)を決定します。完了までの操作方法は本記事の後半部分で説明します。
データソースを決定する
データソースのマッピングが完了しているお客様はこの部分をスキップしてください。データソースがまだ設定されていない場合は、追加操作が必要です。本セクションではAdRollでトラッキングする変数(データソース)の決定方法を手順ごとに説明します。操作には開発者の技術的サポートが必要な場合もありますのでご了承ください。
- データソースを追加をクリックします。
- この画面ではソースと種類のフィールドに入力が必要です。「ソース」にはお客様の変数名を入力し、「種類」のフィールドで「ソース」が参照する変数の種類を決定します。
Tealiumは全種類の変数を決定することができますが、AdRollで使用するコンバージョン変数は通常、UDO(universal data object)またはJavaScriptタイプの変数を使用しています。 |
UDO変数
UDO変数の使用を設定する場合は、ソースで"utag"を探します。
収益データの移行方法
- ソース:order_totalを指定
- 種類:UDO変数を指定
リスト内の他の変数(site_currencyなど)もデータソースとしてTealiumに追加可能です。
JavaScript変数
JavaScript変数のうち他の種類の変数を指定する場合は、ご勤務先の開発者にご相談ください。上記例の収益の移行設定は以下のようになります。
- ソース:[お客様の収益変数名]
- 種類:JavaScript変数
データソースを送信先にマッピングする
データソースは作成されると、ドロップダウンメニューから選ぶことができます。データソースを指定し、"送信先を選択"をクリックしてAdRollにマッピングするように設定します。
コンバージョン収益
- 収益変数(例.order_total)を指定し、「送信先を選択」します。
- 標準送信先が一覧表示されます。「コンバージョン値をドルで指定」を選択します。
その他のカスタムデータの移行
- カスタム変数(例.site_currency)を選択し、「送信先を選択」します。
- 標準送信先が一覧表示されます。「カスタムデータ」を選択します。
- 「adroll_custom_data」と表示されているテキストフィールドをクリックします。
- ピリオドの後にAdRollレポートで表示するデータソース名を追加します。例えば「page_type」がAdRollレポートでデータソースを決定する変数の場合、「adroll_custom_data.page_type」と指定します。