広告キャンペーンの実施状況はトップラインメトリクスで確認できるほか、カスタムレポートを引き出すことも可能です。
パフォーマンスの評価期間は30日に設定することをお勧めします。傾向を的確に把握し、統計学的に有意性のあるデータが蓄積できるため、慎重な意思決定を行うことができます。実際、検討データが多いほど、分析結果は統計的な信頼性を増すことになります。また四半期レポートを作成する広告主も多く、3か月単位でのパフォーマンス分析に役立てています。
レポートで使われる用語
レポートに表示されるメトリクスの説明はレポート用語集をご覧ください。
広告キャンペーンのパフォーマンス
広告キャンペーンや広告のパフォーマンス評価には、一般的にCPCやCPAといったメトリクスを使用して広告キャンペーンの成否を判断します。原則としては、クリックの獲得やコンバージョンの増加に掛かる費用が少ないほど、広告キャンペーンのパフォーマンスが上がっていることを示します。
広告キャンペーンで確認すべき点
各広告キャンペーンのCPCとCPAに注目してください。他よりも際立ってパフォーマンスが上回っている、もしくは下回っている広告キャンペーンを特定できます。
パフォーマンスが優れている広告キャンペーンは週次予算を増加して、実施規模を拡大しましょう。これらの広告キャンペーンのインプレッションを増やすことで、この顧客グループとのエンゲージメント維持につながります。
改善が必要な広告キャンペーンについては、広告を一新するか、予算の削減を検討してみてください。
広告で確認すべき点
実施中の広告のCPCやCPAを確認します。パフォーマンスの高い広告を特定し、クリエイティブ担当者と情報共有することで新規広告の作成に役立てます。
注意点
CPCやCPAはわかりやすいパフォーマンスの評価方法ですが、検討すべき重要なメトリクスは他にもあります。これらのメトリクスは広告キャンペーンのアクティビティを検証する1つの方法に過ぎません。トップラインに表示するメトリクスはお客様ご自身で決定し、基準とする数値を設定してください。月ごとの広告キャンペーンのパフォーマンス比較に役立つはずです。