コンバージョンを追跡するにはコンバージョンの定義が必要です。購入の完了、フォーム送信、コンテンツ上のアイテムのダウンロードなどがこれに当たります。広告への投資価値を計測する場合はコンバージョンオーディエンスの設定が必要となります。
コンバージョンのタイミングを計測する方法
AdRollピクセルをウェブサイトのページすべてで作動するように設置します。AdRollピクセルはコンバージョンなど訪問者のサイト行動を追跡する重要なツールです。
コンバージョンオーディエンスを予め定義しておくことにより、AdRollがコンバージョンの発生を検知できるようになります。コンバージョンの定義にはいくつかの方法があります。
- 固定
- URL
- イベント
コンバージョンオーディエンス
コンバージョンオーディエンスは、それぞれのオーディエンスタイプで指示されている通りに作成し、コンバージョンオーディエンスとして設定のボックスにチェックを入れます。
固定オーディエンス
固定オーディエンスをコンバージョンの定義とする場合、コンバージョンの達成とは指定したページに訪問者がランディングすることを指します。
この設定では固定オーディエンスに紐づけるページすべてにコードを追加することが必要です。HTMLのコード追加は各ページにすべて手動で実行するため、コンバージョンを表すページが複数ある場合にはお勧めできません。
固定オーディエンスの設定方法はこちらをご覧ください。
URLベースのオーディエンス
URLアドレスをコンバージョンの定義とする場合、コンバージョンの達成とは指定したURLに訪問者がランディングすることを指します。
この設定は一意のURLを持つページがあり、かつコンバージョンを達成した訪問者のみがそのページにランディングできることが条件となります。購入後に表示される注文内容の確認ページはその例です。
URLベースのオーディエンスを設定する方法はこちらをご覧ください。
イベントベースのオーディエンス
コンバージョンにアクションイベントを定義する場合、このアクションを訪問者が実行した時をコンバージョンとカウントします。定義例として、ボタンのクリックが挙げられます。顧客に希望するアクションが完了して初めて表示されるページに対し、このボタンのクリックを使用して誘導する場合はこのオプションをお勧めしません。
イベントベースのオーディエンスを設定する方法はこちらをご覧ください。