UTMパラメータはお客様サイトのURLに追加するタグで、GoogleアナリティクスおよびAdRollクロスチャネルのタブでトラッキングすることができます。UTMパラメータは広告キャンペーンの効果をトラッキングするだけでなく、コンバージョン経路で発生回数が多いユーザーのタッチポイントを特定する場合にも利用できます。
注:UTMは大文字・小文字を厳密に区別します。例えばAdRollやAdroll、adrollの3種類がパラメータに設定されると、UTMでは3つの別々のソースとしてレポートされます。広告クリエイティブに設定するタグはすべて表記を統一し(adrollなど)、レポート内容に混乱を生じさせないよう注意してください。
UTMを使用したURLの例がこちらです。
UTMにはさまざまなパラメータを設定することができます。広告キャンペーンのパラメータとしてよく使用される文字列を説明文と併せて以下にまとめました。
ソース utm_source |
広告キャンペーンソース(utm_source)は広告キャンペーンで何がソースとなったかを識別します。 |
メディア utm_medium |
utm_mediumはリターゲティングやプロスペクティングなど、どんなマーケティングメディアを使用したかを識別します。 |
名称 utm_campaign |
utm_campaignは実際のプロモーションや広告キャンペーンを識別します。 |
コンテンツ utm_content |
utm_contentは広告タイプ(静的とダイナミックの広告など)による効果の違いを調べる場合に使用します。 |
既存の広告にUTMを追加する場合
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左側のナビゲーションメニューで広告ライブラリのタブを開きます。
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UTMを追加する広告にマウスオーバーします。
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編集をクリックします。
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リンク先URLにUTMを追加して入力します。
リンク先URLにUTMを追加すると次のようなURL例となります。
新規広告にUTMを追加する場合
- 左側のナビゲーションメニューで広告ライブラリを開きます。
- 作成をクリックし、ウェブ広告をアップロードを選択します。
- フィールドに必要事項を記入します。
- リンク先URLにUTMを追加して入力します。
リンク先URLにUTMを追加すると次のようなURL例となります。
マクロを使用する場合
UTM構造ではマクロがプレースホルダーとして作動します。広告のクリックによってUTMがトリガーされると、適切な情報(広告キャンペーン名や広告グループEID、EIDなど)を動的に追加します。利用可能なマクロについては、以下に掲載していますのでご確認ください。
タイプ マクロ
クリック [ADROLL:CAMPAIGN_TYPE]
クリック [ADROLL:CAMPAIGN_NAME]
クリック [ADROLL:ADVERTISABLE_EID]
クリック [ADROLL:CAMPAIGN_EID]
クリック [ADROLL:AD_GROUP_EID]
クリック [ADROLL:AD_EID]
クリック [ADROLL:MOBILE_ID]
クリック [ADROLL:クリック_ID]
クリック [ADROLL:DOMAIN]
クリック [ADROLL:NETWORK]
クリック [ADROLL:DEVICE_TYPE]
ビュー、クリック [timestamp]
ビュー [ADROLL_HEIGHT]
ビュー [ADROLL_WIDTH]
ビュー [CAMPAIGN_EID]
ビュー [ADGROUP_EID]
ビュー [AD_EID]
ビュー [PLACEMENT]